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【撮影&編集編】初心者でもプロっぽく見せる!動画クオリティUPの秘訣

はじめに

「同じように撮っているのに、他のYouTuberの動画のほうがキレイに見える…」
「編集してもなぜか素人っぽく仕上がってしまう…」

そんな悩みを感じたことはありませんか?

実は、動画の“プロっぽさ”は

高価な機材ではなく「基本の工夫」

で決まります。
照明・構図・音声・カット・BGMなど、少しの工夫をするだけで動画のクオリティは大きく変わります。

この記事では、初心者でもすぐ実践できる「YouTube撮影のコツ」と「編集でクオリティを上げる方法」をわかりやすく解説します。
スマホ撮影でも、プロっぽく見せる秘訣をぜひ覚えていきましょう!


1. 明るさで印象が変わる!照明の基本テクニック

明るさで印象が変わる!照明の基本テクニック

光を制する者が画質を制す

どんなに高画質のカメラを使っても、**照明(ライティング)**が悪いと全体が暗く、くすんだ印象になります。
逆に、照明が整っていればスマホでも“プロっぽく”見えるんです。

YouTube 撮影 コツの中でも「照明」はもっとも効果が出やすいポイント。

自然光を最大限に活かす

初心者におすすめなのは、自然光です。
昼間、窓の近くで撮影すると、柔らかくて明るい光が入ります。

コツは:

  • 被写体(自分)を窓に正面または斜め前に向ける
  • 直射日光は避けて、レースカーテン越しの光を使う

これだけで、顔の影が減り、明るく清潔感のある映像になります。

照明機材を使う場合のポイント

もし補助ライトを使うなら、1灯でOK。
「リングライト」や「LEDパネルライト」を目線の高さに設置し、真正面から少し上の角度に当てると自然な映りになります。

また、背景が暗いと印象が重くなるので、間接照明などで背景にも少し光を入れると立体感が出ます。


2. プロっぽく見せる構図のコツ

プロっぽく見せる構図のコツ

構図を整えるだけで“映える”映像に

構図とは、画面内の配置やバランスのこと。
これはセンスではなく「ルール」を知れば誰でも上達します。

三分割法を意識しよう

もっとも基本的な構図が「三分割法」です。
画面を縦横に3等分して、線が交わる点(交点)に被写体を置くとバランスがよく見えます。

たとえば:

  • トーク動画なら、顔を中心より少し右か左に寄せる
  • 風景やテーブル動画なら、 horizon(地平線)を上1/3ラインに合わせる

これだけで「構図が整っている」印象になります。

背景は“シンプル”がベスト

背景に物が多いと、視聴者の目線が散ってしまいます。
壁やカーテン、観葉植物などを使ってシンプル&清潔感のある背景を作るのがおすすめです。

ポイント:

  • ポスターやブランドロゴなどは映り込まないようにする
  • ごちゃつく場合は“ぼかし”や“トリミング”で整理

“何を見せたいか”がはっきりすると、動画の印象が一気に洗練されます。


3. 音で差がつく!初心者でもできる音声の整え方

音で差がつく!初心者でもできる音声の整え方

視聴者は「音」で快適さを判断する

動画の中で最も離脱されやすい原因のひとつが「聞きづらい音声」です。
ノイズやこもった音は、どんなに内容がよくても視聴者の集中を切らしてしまいます。

「映像より音が大事」と言われるほど、音声はクオリティを左右する要素です。

音をクリアに録る撮影のコツ

  1. マイクから30〜50cm以内で話す
     遠すぎると声がこもるので、近距離で撮るのが基本です。
  2. 静かな場所で撮る
     エアコンの音、車の通過音などは意外と拾われます。
     収録前に一度録音テストをして、環境音をチェックしましょう。
  3. スマホマイクでも角度を意識
     口の正面より少し下からマイクを向けると、声が自然に聞こえます。

編集で音質を整える方法

編集 初心者 でもできる音声改善テクニックは次の3つです👇

  • ノイズ除去:BGMがない部分の「サーッ」という音を軽減。
  • 音量均一化:部分的に小さすぎる声を整える。
  • BGMと声のバランス:BGMは声より“30〜40%小さく”するのが目安。

多くの編集ソフト(CapCut、Premiere、DaVinciなど)には、簡単な「ノイズリダクション機能」が付いています。


4. 編集でクオリティを上げる方法

編集でクオリティを上げる方法

編集は「派手さ」より「テンポ」が命

初心者がやりがちなのが、エフェクトを多用してしまうこと。
実は、**プロっぽさは派手な演出ではなく“テンポの良さ”**で決まります。

テンポが良い動画は、視聴維持率も高くなります。

カット編集の基本ルール

  1. 無駄な間を削る
     「えーと」「あのー」といった不要な部分はカット。テンポを保つ。
  2. 話の意味がつながるように切る
     視聴者が混乱しないように、文脈の流れを意識。
  3. テンポ感をリズムで覚える
     BGMのビートに合わせてカットを入れると、見やすくなります。

テロップとBGMの使い方

テロップのポイント:

  • 要点だけを短く表示(1行以内がベスト)
  • 文字サイズはスマホ視聴を意識(大きめに)
  • 強調したいキーワードは色を変える

BGMのポイント:

  • トーク動画 → 明るく邪魔にならない曲
  • 作業動画 → ゆったり系
  • チャレンジ企画 → テンポのある曲

“音”と“画面”のテンポを合わせることで、自然と「プロっぽさ」が出ます。


5. スマホでもできる「プロっぽく見せる」小技まとめ

スマホでもできる「プロっぽく見せる」小技まとめ

カメラ設定を調整しよう

スマホでも設定を少し変えるだけで画質がグッと上がります。

  • 解像度:1080p(フルHD)以上
  • フレームレート:30fps(自然な動き)
  • 露出:やや明るめに設定

暗い映像は安っぽく見えるので、少し明るく撮るのがコツです。

色味を統一する

動画の雰囲気を左右するのが**色味(トーン)**です。
明るい動画なら全体を白っぽく、シックな動画なら暖色系でまとめましょう。

編集時にフィルターをかけるときも、全カットで同じ色味にすることで統一感が出ます。

サムネイルとタイトルも“映像の一部”

プロっぽい動画は、サムネイルやタイトルも含めて「一つの作品」として統一されています。
色味やフォントを動画内のテロップと揃えることで、ブランド感が出ます。


まとめ

動画のクオリティは、高い機材よりもちょっとした工夫で決まります。

  • 照明で明るく清潔感を出す
  • 構図で映像を整える
  • 音声で安心感を生む
  • 編集でテンポを保つ

この4つの基本を意識するだけで、初心者でもプロのような映像を作ることができます。

「機材がないから…」と諦める必要はありません。
今ある環境の中で“どう見せるか”を工夫すれば、あなたのチャンネルは必ず成長します。


よくある質問(FAQ)

Q1. スマホでも十分きれいな動画を撮れますか?
A1. はい、照明と構図を意識すればスマホでも十分です。最近のスマホはカメラ性能が高く、工夫次第でプロ並みに撮れます。

Q2. 明るさが足りないときはどうすればいい?
A2. 自然光+安価なLEDライトの組み合わせがおすすめです。顔の影を減らすだけで印象が大きく変わります。

Q3. 編集に時間がかかりすぎます。短縮のコツは?
A3. 台本(構成)を決めてから撮影すると、不要なカットが減り編集がスムーズになります。

Q4. BGMはどこで探せばいいですか?
A4. フリー音源サイト(DOVA-SYNDROME、YouTubeオーディオライブラリなど)を使うと著作権の心配がありません。

Q5. クオリティを上げるために最初に買うべき機材は?
A5. まずはマイク→ライト→三脚の順番がおすすめです。この3つだけでも大きな違いが出ます。

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MWCO
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【学歴】:東洋大学 経済学部経済学科 卒業| 【仕事】:ホームページ制作、WEB解析、ブログ| 【ルーティン】: 黒霧島水割り、プロテイン 【出身地】:熊本県玉名市 【活動拠点】:千葉県船橋市 【好きな言葉】:we are all one