はじめに
「AIで作った商品をどこで売ればいい?」
「販売ページの作り方が難しそう…」
そんな悩みを解決するのが、note・BOOTH・Etsyを使ったAI販売導線構築です。
この3つのプラットフォームは、誰でも無料で始められる“デジタル商品販売サイト”であり、
AIで作ったテンプレート・PDF・楽曲・電子書籍などを販売するのに最適です。
そして今は、ChatGPTやCanvaを使えば、販売ページ・説明文・価格設定・告知までAIが自動で作ってくれる時代。
この記事では、
「AI商品を作ったあと、どうやって売るか?」を中心に、
note・BOOTH・Etsyを使った販売導線の作り方と収益化のコツをわかりやすく紹介します。
1. デジタル資産販売に「note・BOOTH・Etsy」を使う理由

AI副業で稼ぐには、「作る」だけでなく「売る場所」を整えることが重要です。
この3つのプラットフォームには、それぞれ明確な強みがあります。
note:ブログ+販売の一体型メディア
- 記事を書きながら販売ページを作成可能
- 文章・電子書籍・テンプレート販売に最適
- SNSとの親和性が高く拡散されやすい
例)ChatGPTで作った「AIライティング講座PDF」をnoteで販売
BOOTH:日本向けのデジタル商品マーケット
- 無料で出店可能
- SNS経由の流入が強い
- 同人・デザイン・テンプレ販売に人気
例)Canvaで作った「Instagramテンプレパック」をBOOTHで販売
Etsy:海外ユーザーが中心のグローバル市場
- ドル建て販売で単価が高い
- 英語対応が必要だが、ChatGPTが翻訳・説明文を自動生成
- 海外のトレンド(Planner・デジタルノート系)が強い
例)ChatGPT+Canvaで作った「Digital Planner」をEtsyで販売
この3つをうまく使い分けることで、
国内+海外の両方に販売ルートを構築できます。
2. ChatGPTで販売ページを自動生成する

販売導線の要となるのが、「商品ページのライティング」。
AIを活用すれば、手間をかけずに高品質な説明文が作れます。
ステップ1:AIに商品説明を作らせる
プロンプト例:
「Canvaで作った“Instagram用テンプレート集”を販売します。BOOTH用の商品説明文をSEOを意識して500文字で書いてください。」
ChatGPTはタイトル・魅力・特徴・使い方まで自動で出力してくれます。
ステップ2:英語版も同時に生成(Etsy用)
「上記の説明を、Etsy向けに英語で自然に翻訳してください。」
この一文を加えるだけで、海外販売用のコピーも完成します。
ステップ3:AIで価格提案をさせる
「この商品をEtsyで販売する場合の適正価格を、競合事例を参考に提案してください。」
ChatGPTは平均価格帯を分析し、
「$6〜$9が競合と比べて最も売れやすい価格です」
といった提案を返してくれます。
→ AIに“市場調査と価格戦略”を任せられるのが最大の利点です。
3. Canvaで商品画像とブランドページを作る

販売ページは、文章だけでなくビジュアルの印象が売上に直結します。
Canvaを使えば、テンプレートをベースに商品画像・SNS投稿・ショップバナーをAIで自動生成可能です。
Canvaで作るべき3点セット
- 商品サムネイル(EtsyやBOOTH用)
- SNSシェア画像(InstagramやX用)
- ブランドヘッダー(ショップページ上部に設置)
AIに任せるデザイン生成方法
Canvaの「Magic Design」機能を使い、
「おしゃれでミニマルなテンプレート販売ページ」と入力するだけで、
数秒でプロ仕様のビジュアルが生成されます。
ポイント:商品タイトル・ブランドロゴを統一して“シリーズ化”することで、信頼性がアップ。
4. SNS・ブログとの導線をAIで自動化

販売ページを作ったら、今度は「集客」を自動化します。
AIツールとZapierを使えば、SNS・ブログ・メール配信まで一括で回せます。
自動導線構築の例
| ツール | 役割 | 自動化内容 |
|---|---|---|
| ChatGPT | 投稿文生成 | 新商品紹介・キャンペーン投稿を作成 |
| Zapier | 自動配信 | BOOTHに商品登録→Xに自動投稿 |
| Notion AI | 分析 | 投稿クリック率や売上を自動記録 |
| Buffer | SNS管理 | Instagram・Pinterest同時投稿 |
このように設定すれば、
“AIが商品を作り、AIが販売を広める”仕組みが完成します。
5. 売上を最大化する3つのコツ

① 販売導線を統一する
ブログ・SNS・販売ページのURLをひとつにまとめましょう。
例:
note → 詳細記事
BOOTH → ダウンロード販売
Etsy → 海外向け販売
同じ商品でも、プラットフォームごとに説明を少し変えるとコンバージョン率が上がります。
② 「限定感」を演出する
ChatGPTに「期間限定キャンペーン文を考えて」と指示すれば、
販売促進メッセージもAIが自動生成してくれます。
例:「今週末限定50%OFF」「先着10名限定テンプレート配布」
③ 継続的に商品を増やす
AIで作る最大の強みは“量産力”。
毎週1点ずつ商品を追加するだけで、月10〜20アイテムが並び、
安定したストック収益に繋がります。
まとめ
AIを使えば、販売導線の構築は「たった3つの手順」で完結します。
- ChatGPTで販売ページと価格を自動生成
- Canvaで商品画像とブランドデザインを作成
- ZapierでSNS・ブログに自動連携
note・BOOTH・Etsyを組み合わせれば、
国内外にデジタル資産を販売できる“収益ループ”が完成します。
あなたの1つの商品が、世界中で売れ続ける仕組みを――
AIが24時間サポートしてくれる時代が、すでに始まっています。
よくある質問(FAQ)
Q1. note・BOOTH・Etsyのどれを選べばいい?
→ 初心者はBOOTH、日本向けの情報発信ならnote、海外販売を狙うならEtsyがおすすめです。
Q2. AIで作った商品を販売しても大丈夫?
→ 各ツールの利用規約で商用利用が認められていればOKです(Canva Pro・ChatGPT有料版など)。
Q3. 英語ができなくてもEtsy販売できますか?
→ ChatGPT+DeepL翻訳を使えば自動で英語説明文が作れます。
Q4. 販売手数料はかかりますか?
→ noteは10%前後、BOOTHは約5%、Etsyは販売額の6.5%+為替手数料です。
Q5. 集客が不安です。どうすればいい?
→ SNS投稿をAIで自動化し、ブログやXからの流入を増やすのが効果的です。

