AIツール活用法

Canva×Midjourneyで作るAIデザイン副業【初心者でもできる販売戦略】

はじめに

「デザインで稼ぐなんて自分には無理」と思っていませんか?
でも、いまやAIがデザインを自動で作ってくれる時代です。

CanvaやMidjourneyなどのAIツールを使えば、デザインスキルがなくてもプロ並みの画像が数分で完成します。
しかも、それらをTシャツ・ポスター・SNS素材として販売すれば、在宅で副収入を得ることが可能です。

この記事では、初心者でもできる「AIデザイン副業」の始め方と、
実際に月10万円を目指せる具体的な販売戦略を解説します。


1. AIデザイン副業とは?

AIデザイン副業とは?

AIがデザインを“生成”する時代へ

AIデザイン副業とは、AIツールを使って画像やデザインを作り、オンラインで販売・提供する働き方です。

例えば:

  • Midjourney → イラスト・アート・写真風画像を生成
  • Canva → テンプレート作成・Tシャツデザイン・ポスター制作

これらを組み合わせることで、
・Tシャツ・グッズ販売
・SNS投稿素材の販売
・テンプレート販売(Canva MarketplaceやBOOTHなど)
・ブログや企業のデザイン代行
といった形で収益化できます。

AIツールが“デザインを補助する時代”から、“自動生成してくれる時代”へと移行し、
デザイン=センスのある人だけの仕事ではなくなったのです。


2. CanvaとMidjourneyの役割と違い

CanvaとMidjourneyの役割と違い

AIデザイン副業を成功させるには、この2つの役割を理解することが重要です。

Midjourney:想像力で作品を生み出すAI

Midjourneyは、プロンプト(文章指示)から画像を生成するAI。
「幻想的な森の中の猫」「レトロなカフェの看板風デザイン」など、
イメージを言葉で入力すれば、数秒で美しいアートを作成します。

→ 主に素材生成・世界観づくり・アート制作に向いています。

Canva:整える・販売できるデザインに仕上げるツール

Canvaは、生成した画像を“商品やSNS素材”に仕上げるツールです。
フォントや背景を組み合わせ、Tシャツ・チラシ・テンプレートを作成できます。
Proプランなら商用利用も可能で、AI画像をそのまま販売用デザインに変換できるのが魅力。

整える・商品化する工程を担うのがCanvaです。


3. 具体的な収益化モデル5選

具体的な収益化モデル5選

AIデザインを副業として収益化する方法は、次のようなモデルがあります。

① Tシャツ・グッズ販売(Printify / Amazon Merch)

Midjourneyで作ったイラストをTシャツに印刷して販売。
在庫不要の「オンデマンド販売」なので、1枚売れるごとに利益が発生します。
平均単価:1,000〜2,000円/枚

👉 おすすめサービス:

② ストックフォト・素材販売

AIで生成した写真・背景・パターン素材を、ストックサイトに投稿。
ダウンロードされるたびに報酬が発生します。
収益の積み上げ型ビジネスとして安定性が高いです。

👉 登録サイト:

③ Canvaテンプレート販売

Canvaで作ったテンプレートを、Canva MarketplaceやEtsyなどで販売。
例:SNS投稿テンプレート・プレゼン資料・名刺デザインなど。
1つのテンプレートが繰り返し売れるため、ストック型収入を構築できます。

④ SNS運用代行・デザイン代行

InstagramやX(旧Twitter)の投稿をAIで自動作成し、運用代行として報酬を得る方法。
企業や個人事業主の需要が高く、1件あたり月3〜5万円の契約も可能です。

⑤ オリジナルブランド立ち上げ

AIデザインで自分のブランドを作り、Tシャツやグッズを販売。
SNS発信を組み合わせることで、ファンを持つデザイナー副業に進化します。


4. 稼げるデザインを作るコツ

稼げるデザインを作るコツ

キーワードで“狙うデザイン”を生成する

Midjourneyでは、「Japanese retro」「Minimal」「Typography」など、
英語キーワードを意識することが売れるデザインの第一歩です。

Canvaで“余白”を意識する

AIが作るデザインは派手になりがち。
余白を取り、フォントや配色をシンプルにすると、商品として洗練されます。

継続的に作品を投稿する

最初は売れなくても、30〜50作品をアップするとダウンロード数が増え始めます。
AI副業は「作品数×販売サイト数」で結果が変わります。


5. 2025年以降のAIデザイン副業トレンド

2025年以降のAIデザイン副業トレンド

① AIテンプレートのマーケット化

CanvaやNotionでは、AI生成テンプレートを販売する“マーケットプレイス”が拡大中。
テンプレート1つで数万円の売上も可能。

② AIブランド・アートNFT

AIアートをもとにしたグッズ販売やNFT作品も人気。
Midjourney作品をNFT化して販売するクリエイターも増えています。

③ 日本語プロンプト対応の進化

日本語で高品質なデザインが生成できるAI(例:Leonardo.ai)が登場し、参入障壁がさらに低下。
英語が苦手な人でも始めやすくなっています。


まとめ

AIデザイン副業は、センスよりも発想力と継続力が重要です。
Midjourneyで“生み出す”、Canvaで“整える”、販売サイトで“広める”。
この流れを習慣化できれば、月5〜10万円の副収入は現実的な目標になります。

AIツールの進化に合わせて、自分のクリエイティブを形にしていきましょう。
“デザインを作る人”から“AIを使って価値を生む人”へ──それが新時代の働き方です。


よくある質問(FAQ)

Q1. Canvaの無料プランでも商用利用できますか?
→ 基本的には不可です。商用利用する場合はCanva Proにアップグレードしましょう。

Q2. Midjourneyで作った画像は販売しても大丈夫?
→ 有料プラン利用者は商用利用可能です。ただし人物やブランドを模倣した画像はNGです。

Q3. デザイン販売で最初に売れるまでどれくらいかかりますか?
→ 早い人で1〜2週間、平均では1〜2ヶ月ほどで初売上が出ます。

Q4. スマホだけでもできますか?
→ Canvaはスマホ対応。MidjourneyはPC推奨ですが、スマホブラウザからも利用可能です。

Q5. 英語が苦手でもできますか?
→ Canvaは日本語対応。Midjourneyは英語推奨ですが、最近は日本語プロンプトでも高精度です。


紹介ツール・公式サイト一覧


ABOUT ME
takashi
takashi
【学歴】:東洋大学 経済学部経済学科 卒業| 【仕事】:ホームページ制作、WEB解析、ブログ| 【ルーティン】: 黒霧島水割り、プロテイン 【出身地】:熊本県玉名市 【活動拠点】:千葉県船橋市 【好きな言葉】:we are all one